スプレッドとは?
為替相場などを気にしていると「東京外国為替市場の円相場は、午後5時現在1ドル=112円86〜87銭と、前週末(112円37〜40銭)に比べ49銭の円安・ドル高となった。」なんていうのをよく見かけませんか?このときの86〜87という部分の差額が FXで良く使われるスプレッドというものです。スプレッドというのは、外貨を売買する際の、売値と買値の差額のことです。
為替レートを見てみますと、それぞれの通貨の現在の値が載っているのですが、売る時の価格(売値・BID)と買う時の価格(買値・ASK)とでは、少し値段が違いますね。外貨を買いたい時はASK、売りたい時ははBIDの値を見て、取引をすればいいのですが、FXでは、このスプレッドの額は、FX取り扱い会社に一任されています。手数料も業者によって差がありますが、スプレッドも統一されたものかと思っていましたが、そうではないようです。
このスプレッドというのは証券会社がとる手数料のようなものだともいわれていて、たとえば1ドルでかったんだけど、どうも下がりそうだから、今すぐ買値で売ろうと思っても、スプレッドの差額分は負けたことになってしまうのです。
またスプレッドは同じFX取り扱い会社でも、通貨によって違いがあります。円と米ドル、ユーロのスプレッドは安く、円と豪ドル、NZドル、スイスフランのスプレッドは高い傾向にあるようです。FX業者にスプレッドの額が一任されていると言っても、買おうとする人に出来るだけ高く買わせ、売ろうとする人に出来るだけ安く売らせる、という不正な値をつけるFX業者が出ないように、FX会社では、ほとんど注文の際に「2Wayプライス」と言って、売値と買値の両方を提示するようになっています。このおかげで不正なスプレッドをつけることができないので、安心して売値と買値を見比べながら、取引をすることができます。


