米雇用統計下振れならドル押し下げ
JPモルガン・チェース銀行 チーフFXストラテジスト 佐々木融氏によると、今後の為替の展開を考えるには、4日の動きが重要だそうです。
4日以降、多くの日本の市場参加者が取引を開始すると見られ、円売りが再び強まることも考えられる。きょうは日経平均が海外株安を受けて大幅に下落したこともあり、株価の下落を手掛かりとするリスク回避の円買いと、日本の市場参加者による円売りのどちらが勝るかに関心を持っている。
また、米株式市場は景気指標の悪化、原油価格の高騰を懸念して下げ足を速めており、今週一週間の下げ幅は五565ドルに達した。
懸念していたとおり、朝方発表の十二月の米雇用統計では、失業率が4・7%から5%に急上昇したほか、景気に敏感な就業者(非農業部門)の増加も四年四カ月ぶりの低水準にとどまったこともあり、さらに指数の下ブレも視野に入れる必要がありそうです。
12月米雇用統計も非農業部門雇用者数が下振れれば、米国の利下げ期待が一段と高まり、米名目長期金利や米実質金利の低下が、ドルの一段の下押しにつながる可能性が高い。
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